リモート会議も一般化してきた昨今ですが、何人かで同時に会議に参加する時に「パソコンについてるマイクあるからマイクいらいないよね」とか言ってる人がいたら何をおいても即座に説得を開始してください。それくらい、会議用のマイクがあるとないとでは音の伝わり方、聞こえ方が段違いです。グループで参加するリモート会議のマナーと言っても過言ではありません。
今回ご紹介するのはリモート会議入門用にしてもう最終的にもこれでいいんじゃないかな、と思ってしまう高コスパなBluetoothスピーカーフォン、AnkerのPowerConf S3です。
目次
とにかく使い勝手がいい
Bluetooth接続できる
機器との接続方法はUSBケーブルかBluetoothかの2択です。万が一にも中断できない会議では有線接続を使うこともあるかもしれませんが、基本的にはBluetooth接続で問題ありません。Bluetoothを一度設定してしまえば、後は普段使っているイヤホンなどと同じように接続するだけですぐに利用可能になります。
操作が簡単
使う時は正面にある電源スイッチを入れるだけ👇起動もスムーズです。使用中に使うボタンもシンプルでわかりやすいので迷うことはありません。会議中によく使うミュートボタンは中央に設置されています🔇
アプリからモード切替できる
接続後はAnkerのsoundcoreアプリをインストールしましょう。1対1用のシングルモードと集団用のグループモードを状況に応じて切り替えて使うことができるようになります。アプリからマイクをオフにできるのも地味に嬉しいところです。ファームウェアのアップデートも忘れずに💡
バッテリー容量も十分
バッテリー容量も十分で、5時間程度の会議でも問題なく継続利用できました⚡なおメーカーサイトによると最大24時間の連続稼働が可能とのこと。
メディアスピーカーとしては微妙かも
もちろんBluetoothスピーカー単体としても利用可能です🔊ただし音質は会話に特化して調整されているため、音楽や映画などを快適に楽しむのには向いていません。広範囲に音を流したい、というだけあれば問題なく利用できます。
普段はスピーカーとして使って、会議の時はスピーカーフォンとしてそのまま使えたら便利じゃない?とか思った方はよーく考えてから、できれば実際の音質を確認した上での購入がオススメです。
収納ケース付きが意外と助かる
スピーカーフォンというと置きっぱなしのイメージがありますが、出先で会議に参加するとか、持っていない人に貸し出したりだとかで意外とどこかに持ち出すことがあったりします。そんな時に活躍するのがこの専用ケース。保管しておくにもケースがあった方がホコリがつかないので助かります✨
コストパフォーマンスに優れている
当然のことながらスピーカーフォンにもいろいろな種類があって、値段もピンきりです。はじめにほしいなと思ったLogicoolのMEETUPは10万円近かったりもします💣
このPowerConf S3は定価で約1万円。更に大抵何らかの理由で1,000円くらいは安く買えます。タイミングが良ければ7,000円程で購入することが出来ることもあります。Anker PowerConf+といった新商品も発売されてはいるのですが、違いはBluetoothドングルがあるかないかだけなのでコスパではPowerConf S3の方が圧倒的に優秀だと思います🏆
スピーカーフォンで迷ったらコレで🆗
PowerConf S3次の条件にあてはまる方におすすめです✨
- テーブルを囲んで参加するくらいの規模以下のリモート会議を想定している。
- とりあえずスピーカーフォンがどういったものか試してみたい。
- 念の為にスピーカーフォンを持っておきたい。
- スピーカーフォンを持ち歩くことがある。
ちなみに、S3のつかないただのPowerConfという商品もありますが、これはS3の表面がファブリック素材ではなくプラスチック素材になっただけで、値段もS3より高めというものです。正直なところファブリック嫌いな人にしかオススメできないという、かなり微妙な商品です。
Braveでは個人情報保護に重点をおいたリモート会議サービス、Brave Talkを提供しています。チャット、背景変更、挙手ボタンといった会議に必要な機能は一通り揃っていますし、今の所大きな遅延や問題も感じません。今後も発展していくサービスだと思いますので、機会があればぜひPowerConf S3と一緒に使ってみて下さい。そのうち紹介記事も書きます🖋️
ちなみにわたしはつい最近までスピーカーフォンをスピーカーマイクと呼んでました。意味的に間違ってはいないと思うけど、それでもやっぱり恥ずかしい♨️